県立あき総合病院は、高知県から指定を受けた 「地域型認知症疾患医療センター」を 平成25年10月に開設しました。
認知症疾患医療センターとは
保健医療・介護機関等と連携を図りながら、地域における認知症疾患の保健医療水準の向上を図ることを目的としています。
業務内容
- 電話などによる専門医療相談
- 認知症疾患に関する鑑別診断
- 治療方針の選定
- 地域保健医療・介護関係者への研修会開催
電話相談
「もしかしたら認知症?」「最近物忘れが多くなった」などの悩みや不安がある方で、ご本人やご家族の相談に応じています。
受診予約の流れ
- 「もしかしたら認知症?」と不安に思われる方や物忘れが目立つようになったら、まずはかかりつけ医にご相談をして下さい。 かかりつけ医の判断で認知症疾患医療センターの受診が必要であれば紹介となります。
認知症疾患医療センターでの診断後に、かかりつけ医に治療方針を提案し再度紹介いたします。 - 認知症疾患医療センター受診には、かかりつけ医の紹介状(診療情報提供書)が必要です。
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1受診相談
本人・家族からの相談
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2受診日の決定
完全予約制
- 1~2ヶ月お待たせする場合があります
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3情報収集
受診までに必要な情報を家族等から聞き取り
診療の流れ
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1問診
診察及び検査等の指示
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2血液検査
全身の健康状態 認知症を引き起こす病気のチェック
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3心理検査
認知機能を調べる
- 改定長谷川式簡易知能評価スケール (HDS-R) 日時や場所など9項目の質問によるテスト
- ミニメンタルステート (MMSE) 見当識、 記憶力、計算力など11項目の質問によるテスト
- アルツハイマー病評価スケール (ADAS) アルツハイマー型認知症の進行の様子を評価
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4画像検査
CT・MRIで脳の萎縮や脳内変化を調べる
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5診断
結果説明と治療方針の選定
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6かかりつけ医による加療
※心理検査・画像検査は予約制です。
よくあるご質問
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かかりつけ医の紹介状はどうしているの?
加齢に伴い様々な体の不調が生じます。かかりつけ医でどのような治療がなされているか 鑑別診断する上で確認が必要です。
普段の様子を理解しているかかりつけ医の協力は欠かせません。
また、診断後の通院は、かかりつけ医で引き続いて治療をしていただくことになります。 -
すぐに診察はできますか。その日のうちに診断がつきますか?
診察は予約制です。1~2ヶ月お待たせする場合があります。
また、 画像検査や心理判定員による心理検査も予約制です。診断がつくまで数回の受診が必要となります。 -
入院中に受診できますか?
入院中の受診 (初診) は見合わせていただいております。体調が悪いことで認知症の診断が難しくなるからです。普段の生活に戻り、体調が良くなってからご相談ください。
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受診に家族やケアマネージャーがなぜ付き添うの?
認知症の初期では、医師の説明の理解や治療の判断はまだまだ大丈夫かも知れません。
しかし、認知症は進んでいきます。そのために支えてくれる人にしっかりと聞いてもらい「これから」を一緒に考えてもらう必要があります。 -
気になることがあって、再度、診てもらうにはどうしたらいいの?
まず、かかりつけ医にご相談ください。鑑別診断後に、認知症の治療を行っている場合や、経過観察をしている方が周辺症状や認知症の悪化で受診をしたい場合は、かかりつけ医からの紹介(診療情報提供書) をもとに再度、受診予約をします。
相談窓口(お問い合わせ先)
相談日 | 平日 月曜日~金曜日 (土・日・祝祭日・年末年始を除く) |
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相談時間 | 9時~12時 / 13時~16時 |
電話番号 | 0887-35-1536 (専用電話) |
場所 |
認知症疾患医療センター 県立あき総合病院内 精神科外来 (Eブロック) の隣室 |
医師・スタッフ紹介
精神科医長・認知症疾患医療センター長
峯瀬 正祥(みねせ まさよし)
専門領域 (認定/資格) |
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